税理士試験を知ろう!制度のポイントをやさしく紹介

税理士試験

「税理士試験って、どんな仕組みなの?」
受験する前に知っておきたいのが、試験制度の全体像です。
学習計画の参考となるように、試験制度のポイントをわかりやすくお伝えします。 

試験概要

  1. 5科目合格
    税理士試験に合格するためには、全11科目の中から5科目合格する必要があります。
     ■必須科目:簿記論・財務諸表論(会計科目)
     ■選択必須:法人税or所得税
     ■選択:相続税、消費税or酒税、固定資産税、事業税or住民税、国税徴収法
  2. 科目合格制度
    税理士試験は科目単位の受験ができます。
    1年に1~3科目を受験し、5科目まで合格を積み上げていきます。
  3. 科目選択制度
    毎年受験する科目を選択します。
    勉強のしやすさ、学習時間などを考慮して選びましょう!

スケジュール

税理士試験は、例年8月上旬の平日3日間に行われます。(例年、火・水・木)
合格発表は11月末なので、試験終了日から合格発表日までおよそ4か月ほど…長いです。。

▼令和7年度スケジュール

項目日程内容
日程発表令和7年4月4日国税庁HPで今年の試験日程が発表されます
受験申込令和7年4月21日
~令和7年5月9日
期間内に申込手続きが必要です
試験
1日目
令和7年8月5日(火) 9:00~11:00 簿記論
12:30~14:30 財務諸表論
15:30~17:00 消費税法又は酒税法
試験
2日目
令和7年8月6日(水) 9:00~11:00 法人税法
12:00~14:00 相続税法
15:00~17:00 所得税法
試験
3日目
令和7年8月7日(木) 9:00~11:00 国税徴収法
12:00~14:00 固定資産税
15:00~17:00 住民税又は事業税
合格発表令和7年11月28日(金)国税庁HPに合格者の受験番号が掲載されます     
国税庁HP 令和7年度(第75回)税理士試験公告

受験資格

  • 会計科目(簿記論・財務諸表論)については、受験資格の制限はありません。
  • 税法科目(会計科目以外)については、「学識」「資格」「職歴」「認定」の4区分のいずれか1つを満たす必要があります。

受験資格(主なもの)

①学識

  • 大学、短大又は高等専門学校を卒業した者で、社会科学に属する科目を一科目以上履修した者
  • 大学3年次以上で、社会科学に属する科目を1科目以上含む62単位以上を取得した者
  • 一定の専修学校の専門課程を修了した者で、社会科学に属する科目を1科目以上履修した者
  • 司法試験合格者
  • 公認会計士試験の短答式試験に合格した者

②資格

  • 日商簿記検定1級合格者
  • 全経簿記検定上級合格者

③職歴

  • 法人又は事業を行う個人の会計に関する事務に2年以上従事した者
  • 銀行、信託会社、保険会社等において、資金の貸付・運用に関する事務に2年以上従事した者
  • 税理士・弁護士・公認会計士等の業務の補助事務に2年以上従事した者

④認定 ☆国税審議会の個別認定を受ける必要があります。

  • 海外の大学を社会科学に属する科目を履修した上で卒業した者について、日本の大学等の卒業者と同等であると認められる場合
  • 商工会・青色申告会における記帳指導事務に2年以上従事した者

出典:国税庁HP 税理士試験受験資格の概要

受験手数料

受験申込科目数に応じ、下の表の通りです。
申込をするときに、手数料相当分の収入印紙を貼ります。

受験申込科目数受験手数料
1科目4,000円
2科目5,500円
3科目7,000円
4科目8,500円
5科目10,000円