簿記論攻略法Part②では、自身の経験を踏まえ、簿記論合格のためのおすすめの勉強法を紹介します。
資格学校に通う
簿記論の学習については、特に初学の方は、資格学校に通うことをおすすめします。
資格学校に通うメリットは主に以下のような点です。
- 過去データに基づいた万全なカリキュラム
- 圧倒的な問題量
- 学習ペースの維持
資格学校は、あらゆる面から合格のために必要なサポートを提供してくれます。
自力でこれらの環境を整えることは正直厳しいです。決して「楽をするため」ではなく、遠回りを減らし、合格に近づくための投資と考えると、資格学校に通うことは合格のための近道になるでしょう。
財務諸表論と同時に勉強する
簿記論を勉強するうえで、財務諸表論と同時に学習するという方法も、ぜひ検討してほしいポイントです。この2科目は内容の重なりが多く、セットで学ぶことで理解が深まりやすいという特徴があります。
簿記論では、仕訳や計算を通して「数字をどう処理するか」を学びますが、財務諸表論では、その数字がなぜそうなるのか、どう考えるのかといった理論的な背景を学びます。両方を並行して学習することで、知識が点ではなく線でつながり、理解がより安定します。
資格学校では、この2科目を同時受講することを前提としたカリキュラムが用意されており、学習スケジュールを組みやすくなっている場合が多いです。
初年度で2科目合格ができれば、税理士試験全体で見てもとても大きなアドバンテージになります。
基礎論点重視
簿記論の合否を分けるのは基礎的な論点をどれだけ確実に得点できるかです。
そこで勉強法としては、基礎的な論点や問題集を重点的に繰り返す学習をおすすめします。
同じ問題集を何度も解き直すことで、計算手順や考え方が自然と身についていきます。
資格学校の教材や基礎問題集は、試験で頻出する論点を中心に作られていることが多く、
「これだけは落としたくない」というポイントを効率よく確認できます。
特に学習初期や直前期には、基礎問題に立ち返ることが非常に重要です。
地道な基礎固めこそが、最後に自分を助けてくれます。
焦らず、着実に、基礎を積み上げる勉強を続けていきましょう。


