勉強を続けていると、どうしてもやる気が出ない日があります。
昨日まで順調だったのに、今日は机に向かうのもつらい――そんな経験は、きっと誰にでもあるはずです。
特に税理士試験は長期戦。やる気がある日だけで乗り切れるものではありません。だからこそ、「やる気が出ないとき」とどう付き合うかが、とても大切になります。
本記事では、どうしてもやる気が出ないときにおすすめの過ごし方や、無理なく勉強を続けるための工夫をご紹介します。
勉強する場所を変える
やる気は「環境」に大きく影響されます。
私自身の実体験としても、性格や意思の強さよりも、はるかに「環境」の方が影響度が高いと感じています。
税理士試験の勉強をしていた頃、どうしてもやる気が出ないときは、勉強場所をカフェや近くの図書館に変えていました。カフェに行くと、店内には音楽が流れ、周りには仕事や読書をしている人がいます。その空気感に触れるだけで、「自分もやろう」という気持ちが自然と湧いてきました。
私はスタバ、サンマルク、近所の図書館をよく利用していました。
ただし、カフェや図書館で勉強するときのコツがあります。
それは「スマホを見ない」と決めることです。
私も最初はスマホを見る時間に取って代わられてしまうことが多々ありました。。
基礎問題を解く
やる気が出ないときほど、難しい問題に手を出してしまい、余計に落ち込む――。
これは、私が何度も経験してきたことです。やる気がない日に無理をすると、逆効果になることが多いと気づきました。
そんなときに効果的だったのが、あえて基礎問題に戻ることです。
税理士試験は、皆が解ける箇所で確実に点を取ることが合格の基本です。
基礎問題の反復は、自分が思っている以上に大事な勉強ですし、決して遠回りではありません。
計算問題集の基礎問題を丁寧に解きなおす、すでに暗記している理論をもう一度声に出して確認する。それだけでも「自分は前に進んでいる」と実感できます。小さな手応えが戻ってくると、不思議と次の一歩も踏み出しやすくなるものです。
思い切って休む
本当にどうしてもやる気が出ないときの最終手段が、思い切って休むことでした。
ずっと勉強を続けていると、勉強をせずに時間を過ごすことが怖くなります。
「今日やらなかったら遅れてしまうのではないか」そんな不安が頭から離れなくなることもありました。それでも、やる気のないままだらだらと机に向かっているより、一度きちんと休んだほうが結果的にうまくいくことに気づきました。
不思議なことに、しっかり休んでいると、
「そういえばあの論点を復習しておこう」、「次はあの問題を解き直そう」
と自然に勉強のことが頭に浮かんできます。
そうなるまで、思い切って休む。きっと脳をリセットするために必要な時間なのだと思います。
休む際におすすめなのは、自分が一番気持ちが休まる方法を知っておくことです。
人と会うことでリフレッシュできる人もいれば、読書で落ち着く人もいるでしょう。
私の場合は、散歩をしたり、好きなカフェに行ったりする時間が一番の回復方法でした。
ただし、くれぐれも「脳が疲れる方法」で休まないこと。
長時間スマホを見続けるなど、かえって疲れてしまう休み方は逆効果になりがちです。
休むことは、後退ではありません。次に進むための準備時間です。
どうしてもやる気が出ない日は、自分を責めるのではなく、
思い切って整える時間を取ってみてください。


