税理士試験の勉強で辛かったこと

また今年の税理士試験が近づいてきました。受験生の方は追い込みの時期でしょうか。

試験が近づいてくると、自分の辛かった時期を思い出します。

勉強すれば報われるとは限らない試験

毎日仕事が終わってから勉強し、休日もほとんど机に向かう。

友人との予定を断り、旅行も我慢し、趣味の時間も減らす。

それでも合格できる保証はありません。

自身を持って臨んだ消費税の試験で落ちたときは、絶望と無力感にしばらく打ちひしがれていました。

努力と結果が必ずしも一致しない。

これが想像以上に苦しかったことを覚えています。


周りと比べてしまう苦しさ

税理士試験を続けていると、どうしても周りと比べて不安になります。

自分がいつ終わるか分からない試験勉強をしている間に

友達が昇進したり、結婚したり、ライフステージを進めていく。

友達と会って話をしても、心から友達の幸せを喜べない自分がいました。

もちろん、人それぞれ置かれている環境は違い、私は目指す目標に向かって頑張っている。

頭では分かっていても、

「自分だけ取り残されているのではないか」

そんな気持ちになることがありました。


勉強時間を確保し続けることの難しさ

税理士試験は短距離走ではなく、長距離走です。

1か月や2か月頑張れば終わる試験ではありません。

平日は仕事が終わってから2〜3時間。

休日は朝から夕方まで勉強。

これを何年も続ける必要があります。

最初の数か月は気合で乗り切れても、1年、2年と続くとモチベーションだけではどうにもならない日もあります。

「今日は勉強したくない。」

そう思いながら机に向かった日も少なくありませんでした。


それでも続けて良かったと思うこと

つらいことばかり書いてしまいましたが、税理士試験の勉強を続けたことを後悔したことはありません。

時間をかけて資格を取得できたことへの達成感もありますし、勉強を通じて身についた知識は仕事に活きています。

そして何より、

「難しいことに長期間取り組んだ経験」

は、自分の大きな財産になりました。

結果だけではなく、途中で積み重ねた努力にも意味があったと感じています。


今つらいと感じている人へ

もし今、税理士試験の勉強がつらいと感じているなら、それはあなただけではありません。

多くの受験生が同じように悩み、迷いながら勉強を続けています。

勉強が嫌になる日があってもいい。

思うように点数が伸びない時期があってもいい。

大切なのは、完璧に走り続けることではなく、完全に止まってしまわないことなのかもしれません。

税理士試験は長い戦いです。

だからこそ、自分なりのペースで続けていくことが、最終的には一番の近道なのだと思います。

皆さんのこれまでの努力が形になることを願っています。